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Z世代の男女分断|同世代で価値観が逆方向へ進む世界的現象

Z世代の男女分断|同世代で価値観が逆方向へ進む世界的現象

同じ年齢でも、男性と女性で見ている世界が割れ始めています。Z世代をひとくくりにする危うさを、データから確かめます。

リベラル自認は女性4割・男性2割台

ギャラップの調査では、米国の18歳から29歳でリベラルを自認する割合は、女性が40%、男性が25%でした。女性は進歩的に、男性は保守的に傾いています。ブルッキングス研究所は、これが国際的に起きている現象だと指摘します。

性別傾向
女性進歩的な価値観へ
男性保守的な価値観へ

若年男性の孤独

この分断は、若年男性の孤独とも結びついています。18歳から29歳の男性の63%が独身で、同年代の女性の34%を大きく上回ります。

「Z世代」を一括りにする危うさ

同じ世代でも、性別が違えば見えている景色がまるで別物になります。ひとつのペルソナでZ世代を語ると、実態を外します。調査設計の段階で、この前提を疑う必要があります。

セグメントを分けて見る

性別や価値観でセグメントを分けて見ると、平均では消えていた違いが立ち上がります。消費者インサイトは、分けて初めて見えることがあります。

日本でも起きているか確かめる

海外の分断が日本にどこまで当てはまるのか。それは定性調査で確かめることで見えてきます。Z世代全体の動きを正しく読む起点になります。

同じ質問を投げても、男女で答えがきれいに割れる場面を取材で何度か目にした。ひとつの世代として一括りにする難しさを感じさせられる。

出典 Gallup 2025 / Brookings / Ipsos Generations 2025

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よくある質問

Z世代の男女分断とは何ですか?

同じ世代の中で、女性が進歩的に、男性が保守的に価値観が分かれていく国際的な現象です。

なぜマーケティングで重要なのですか?

ひとつのペルソナでZ世代を語ると実態を外すためです。性別や価値観でセグメントを分ける必要があります。

調査ではどう扱えばよいですか?

平均で見ず、性別や価値観でセグメントを分けて分析すると、消えていた違いが見えてきます。

この記事を書いた人

石崎健人
石崎 健人 | 株式会社バイデンハウス 代表取締役

リサート所属モデレーター。外資系コンサルティング・ファーム等を経て現職。生活者への鋭い観察眼と洞察力を強みに、生活者インサイトの提供を得意とする。2022年より株式会社バイデンハウス代表取締役。2025年よりインタビュールーム株式会社(リサート)取締役。

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