ソーシャルギフトは贈り物、ギフトカードは自分用?LINEギフトは知っている人の61%が利用

ソーシャルギフトは贈り物、ギフトカードは自分用?LINEギフトは知っている人の61%が利用

マーケティングリサーチ会社「リサート」では、旬のトレンドや話題の出来事を調査しています。URLやメッセージで届けるソーシャルギフトと、Amazonギフトカードに代表されるギフトカードは、ギフトの選択肢として並ぶ存在になりました。そこで2026年10月2日〜3日、全国在住の20〜59歳の男女800名を対象に「ソーシャルギフトに関する調査」を実施しました。主なサービス10種(当社選定)について、認知と、贈った・もらった・自分用に使った経験を聞いています。10種のどれかを名前を見て知っている人は73%、使ったことがある人は54%です。

調査サマリー

ソーシャルギフトとギフトカードは、実際にどう使われているのか。10サービスの認知から、贈った・もらった・自分用の利用までを聞きました。

ソーシャルギフト系は他人に贈った人が、ギフトカード系は自分用に使った人が上回りました。ソーシャルギフト系を他人に贈ったことがある人は、女性が男性を上回りました。認知はAmazonギフトカード、LINEギフトの順ですが、贈った経験では順位が入れ替わります。名前を知っている人のうち使ったことがある人は、LINEギフトで61%、Amazonギフトカードで51%、giftee(ギフティ)で50%でした。2026年5月に本格提供が始まった楽天ソーシャルギフトは、開始から5か月で認知が14%、使ったことがある人は全体の4%でした。

ソーシャルギフトは他人に贈った人が自分用に使った人を上回り、ギフトカードは自分用に使った人が他人に贈った人を上回る。

これが今回の調査から見えてきました。

ソーシャルギフトは他人に贈った人が、ギフトカードは自分用の人が多い

ソーシャルギフトとギフトカード、それぞれ5種のどれかで他人に贈ったと答えた人と自分用に使ったと答えた人を比べると、ソーシャルギフト系は他人に贈った人が自分用に使った人を上回り、ギフトカード系は自分用に使った人が他人に贈った人を上回りました。

なお、ソーシャルギフト系のうちgifteeは、自分用に使った人が他人に贈った人を上回りました。gifteeは法人・自治体向けのgiftee for Businessも展開しており、アンケートの謝礼やキャンペーンの景品にも使われているようなので、それが影響している可能性があります。

ソーシャルギフト系・ギフトカード系を他人に贈った人、自分用に使った人の割合

ソーシャルギフト系を他人に贈った人は女性28%・男性17%。ギフトカード系は男女同程度

男女それぞれ400名のうち、ソーシャルギフト系のどれかを他人に贈ったことがある人は、女性が男性を上回りました。ギフトカード系を他人に贈った人は女性16%・男性17%で、同程度でした。

ソーシャルギフト系・ギフトカード系を他人に贈ったことがある人の割合(男女別)

認知の1位はAmazonギフトカード50%、贈った経験の1位はLINEギフト18%

ここからは、10サービスそれぞれの数字を見ていきます。各サービスについて、「名前を知っているもの」「ギフトとして贈ったことがあるもの」を含む4つの項目で、あてはまるものを選んでもらいました。認知はAmazonギフトカードが50%、LINEギフトが42%です。贈った経験では順位が入れ替わり、LINEギフトが18%、Amazonギフトカードが10%でした。

贈った経験が10%以上なのは、この2サービスだけ。

知名度が高いことと、実際に贈られていることは、同じ並びになっていないようです。

ギフトサービス・ギフトカード10種を知っている人、贈ったことがある人の割合

LINEギフトは知っている人の61%が利用。Amazonギフトカード51%、giftee50%

名前を知っている人のうち使ったことがある人の歩留まりは、LINEギフトで61%、Amazonギフトカードで51%、gifteeで50%でした。LINEギフトはAmazonギフトカードより高めです。一方、回答者全体に占める使ったことがある人で見ると、LINEギフトとAmazonギフトカードはともに25%前後で並びます。

anatae(あなたへ)も61%ですが、知っている人が少ないため、あくまで参考値です。

残る6サービスは、使ったことがある人が3割から4割でした。

ギフトサービス・ギフトカード10種を知っている人のうち、使ったことがある人の割合

楽天ソーシャルギフトは開始5か月で認知14%、使ったことがある人は全体の4%

楽天ソーシャルギフトは2026年5月に本格提供が始まったサービスで、今回の調査は開始から5か月の時点(10月2日〜3日)です。名前を知っている人は14%で、ソーシャルギフト系ではLINEギフト、gifteeに次ぎます。使ったことがある人は全体の4%でした。

使ったことがある人は、認知が近いnanacoギフトと同じ4%でした。

ギフトサービス・ギフトカード10種を知っている人、使ったことがある人の割合

まとめ

ソーシャルギフト・ギフトカード10種の中では、AmazonギフトカードとLINEギフトの2つが、認知でも、使ったことがある人の割合でも頭ひとつ抜けていました。ただ、ソーシャルギフト・ギフトカードともに贈ったことがある人はまだ一部にとどまります。

認知はAmazonギフトカードが50%、LINEギフトが42%で、3位のQUOカードPay(29%)を引き離しています。使ったことがある人も両者とも全体の25%前後で、3位以下は13%まででした。

一方、贈ったことがある人は、最も多いLINEギフトでも18%で、認知1位のAmazonギフトカードは10%でした。ほかの8種はいずれも5%未満です。

サービスの種類で分けると、使われ方に違いがありました。ソーシャルギフト系は他人に贈った人が自分用に使った人より多く、ギフトカード系は自分用に使った人が他人に贈った人より多い結果でした。ソーシャルギフト系を他人に贈ったことがある人は女性28%、男性17%で、ギフトカード系は男女で同程度です。

このほか、2026年5月に本格提供が始まった楽天ソーシャルギフトは、開始から5か月で認知が14%、使ったことがある人は全体の4%でした。

調査概要

調査名ソーシャルギフトに関する調査
調査手法インターネットでのアンケート調査
配信パネルクロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
調査期間2026年10月2日〜3日
調査対象全国在住、20〜59歳 男女
有効回答800サンプル(男女各400名・年代均等割付)
調査主体リサート(インタビュールーム株式会社)
  • 小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。本文中の数値は小数点以下第1位を四捨五入した整数で表記しています。
  • 本調査では市場の性年代構成比にあわせた集計(ウエイトバック集計)は行っていません。
  • 今回の調査は因果関係を検証したものではありません。

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よくある質問

ソーシャルギフトとギフトカードは、どれくらい知られ、使われていますか。

リサートが2026年10月に全国の20〜59歳の男女800名に行った調査で、主なソーシャルギフト・ギフトカード10種(リサート選定)のどれかを名前を見て知っている人は73%、使ったことがある人は54%でした。ここでの「使ったことがある」は、贈った・もらった(企業のキャンペーンなどで届いたものを含む)・自分用に使ったのいずれかです。認知はAmazonギフトカードが50%、LINEギフトが42%で、使ったことがある人はどちらも全体の25%前後でした。

ソーシャルギフトとギフトカードでは、使われ方に違いがありますか。

リサートが全国の20〜59歳の男女800名に行った調査で、ソーシャルギフト系5種では、どれかを他人に贈った人が自分用に使った人を上回り、ギフトカード系5種では、どれかを自分用に使った人が他人に贈った人を上回りました。ソーシャルギフト系を他人に贈ったことがある人は女性28%、男性17%でした。ギフトカード系を他人に贈ったことがある人は女性16%、男性17%で、男女で同程度でした。

贈ったことがある人が多いギフトサービスはどれですか。

リサートが全国の20〜59歳の男女800名に行った調査で、主なソーシャルギフト・ギフトカード10種(リサート選定)のうち、贈ったことがある人が最も多かったのはLINEギフトで回答者全体の18%、次いでAmazonギフトカードが10%でした。贈った経験が10%以上なのはこの2サービスだけで、ほかの8種はいずれも5%未満です。認知の1位はAmazonギフトカード(50%)で、贈った経験とは順位が入れ替わります。

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引用・転載について

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出典:インタビュールーム株式会社(リサート)
https://researto.com/column/survey-social-gift-202610/

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この記事を書いた人

ひろ
ひろ | マーケター

元通販マーケター。年間売上100億円の枕、10億円の杖など数々のヒット商品のマーケティングを手がける。データと感情を掛け合わせた生活者理解をモットーに、SNSでマーケティング事例を日々発信。インサイト図鑑への寄稿など、実務知見の発信を得意とする。

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