東京でインタビュールームを探すと、赤坂や都心を中心に候補がいくつも出てきて、どれも同じように見えてきます。
けれど実際に予約して当日を迎えると、駅からの近さや部屋の雰囲気、配信のつなぎやすさで、対象者の話しやすさも観察のしやすさも大きく変わります。
候補の数だけ迷いも増えますが、見る順番を決めておくと、比べる作業はぐっと楽になります。先に見るべきなのは料金の安さではありません。条件を分解して、調査の目的に合う会場を絞り込む順番でお話しします。
立地は「対象者が迷わず来られるか」で選ぶ
会場に来るのは、その場所を初めて訪れる対象者がほとんどです。
駅を出てから看板が見えるか、徒歩で数分か。ここが曖昧だと、当日の遅刻や道迷いが増えて、進行が押します。赤坂や六本木、表参道あたりの都心は複数の路線が集まっていて、遠方の方でもたどり着きやすいのが利点です。ビルの入口や地図を事前に案内できる会場だと、当日に道を尋ねる電話も減って、進行役が準備に集中できます。夜に定性調査を組むなら、帰り道の人通りや明るさも見ておくと安心です。
- 最寄り駅から徒歩5分以内で着けるか
- 複数の路線が使えて遠方から来やすいか
- 夜間でも道が明るく、人通りがあるか
- 早く着いた対象者が待てる場所が近くにあるか
部屋の作りと雰囲気で、引き出せる本音が変わる
同じ質問をしても、殺風景な会議室と、自宅のリビングに近い部屋とでは、返ってくる言葉の深さが違います。
日用品や食品、若い世代がテーマなら、力の抜けたカジュアルな空間のほうが素の反応が出ます。逆に、経営層向けやラグジュアリーな商材なら、落ち着いたトーンの部屋がなじみます。マジックミラー越しに見られる観察室があれば、クライアントは対象者の表情やためらいまで確かめられます。壁の防音がしっかりしていると、隣室の音を気にせず対象者が話せます。録画や録音の環境が整っていて、記録データをどんな形で受け取れるかも、後の分析を考えると確かめておきたい点です。雰囲気の違うフロアを選べる会場だと、テーマごとに部屋を替えられて便利です。進行役のモデレーターの組み立てと、部屋の空気は互いに影響し合います。
会場の雰囲気ひとつで、対象者の口の軽さがこんなに変わるのか。取材の場でそう漏らす調査担当の方は、少なくありません。
配信とスタッフ体制で、当日の安心感が決まる
クライアントが会場に来ず、離れた場所から見守るスタイルが当たり前になりました。
ZOOMやストリーミング配信に安定してつなげるか、回線やカメラ、音声の備えがあるかは、予約の前に必ず確かめたいところです。海外のメンバーが観察に加わるなら、英語で応対できるスタッフがいると話が早い。対象者のリクルートや実査当日の設営、給湯や洗面、Wi-Fiといった細部まで面倒を見てくれる会場は、進行そのものに集中できます。リクルートの進み具合で日程が動きやすい調査では、仮予約から本予約へ進める仕組みがあると、候補日を押さえながら調整できます。キャンセルの規定や延長したときの料金も、契約の前に目を通しておくと当日に慌てません。何かあったとき、人がすぐ動けるかどうかが最後は効いてきます。
- ZOOMやストリーミング配信の実績があるか
- 予備の回線やカメラを用意できるか
- 英語での応対や資料の準備ができるか
- 実査当日の運営を任せられるスタッフがいるか
赤坂・都心で条件を満たす会場の一例
ここまでの条件を一通り満たす会場として、赤坂にあるインタビュールームを挙げておきます。
赤坂見附から歩ける立地で、3階と4階の2フロアを備え、カジュアルな部屋と落ち着いた部屋をテーマごとに選べます。マジックミラー付きの観察室から対象者を見られて、洗面台や配信の環境もそろっています。最大6名のグループインタビューに対応し、朝から夜遅くまで開いているので、日中に集まりにくい対象者の実査も組みやすいです。都心の一等地にありながら、さまざまなインタビュールームを使ってきた経験をもとに、当日の動きやすさを考えて作られています。
- 3階はカジュアル、4階は落ち着いた雰囲気の2フロア構成
- マジックミラーと観察室、洗面台つき
- ZOOM・ストリーミング配信と英語対応スタッフ
- 対象者は最大6名まで、営業は9時30分から22時まで
会場選びで迷ったら、候補を2つか3つに絞って、実際に下見をするのがいちばん確実です。
写真では分からない広さや光の入り方、音の反響は、立ってみて初めてつかめます。見積もりを取るときは、当日やりたいことを一通り伝えて、総額でそろえて比べると、金額の差にも意味が見えてきます。目的に合う一室が見つかれば、当日の調査はぐっと進めやすくなります。
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よくある質問
東京のインタビュールームはどのエリアが便利ですか。
赤坂や六本木、表参道といった都心は複数の路線が乗り入れていて、遠方に住む対象者も集まりやすいエリアです。駅から徒歩数分で着けること、夜でも道が明るいことを合わせて確かめると、当日の遅刻やキャンセルを減らせます。
グループインタビューには何名まで対応できる会場を選べばよいですか。
グループインタビューは対象者5、6名で組むことが多く、最大6名前後を無理なく座らせられる広さが目安になります。観察するクライアントも同席するので、観察室やバックルームの席数まで合わせて見ておくと安心です。
会場を決める前に下見はしたほうがよいですか。
できるなら下見をおすすめします。写真では伝わらない部屋の広さや光の入り方、音の響き方は、立ってみて初めて分かります。候補を2つか3つに絞ってから足を運ぶと、比べやすく、目的に合う一室を選びやすくなります。
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出典:インタビュールーム株式会社(リサート)
https://researto.com/column/tokyo-interview-room-selection/
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